Column · governance
AI利用ルールと統制
社内AI利用ルールの作り方、形骸化させない運用、経営層・監査への説明など、AIガバナンスの実務記事。
AIのルールは作った、では誰が決めるのか——政府が2025年度に置いた役割
サイバーセキュリティ戦略本部の「サイバーセキュリティ2026」(2026年7月31日)には、全府省庁にAI統括責任者(CAIO)を設置し、CAIOが生成AIシステムのリスク評価と職員向け利用ルールの策定・周知を担う体制を構築したことが記録されています。民間事業者向けのCAIOガイドとあわせて、自社で役割と判断材料を決める順番を整理します。
読むAIのルールを整えた次に、何を確かめるか——IPA「DX動向2026」に見るAIリスク管理の内訳
IPAが2026年7月30日に公開した「DX動向2026」から、AIポリシー・ガイドラインの整備状況とAIリスクマネジメントの実施状況を、母数と設問の条件を確認しながら読みます。「AI固有のリスク管理は14.2%」を「残りは無管理」と読まないための内訳と、ルールを整えた会社が次に確かめる項目を整理します。
読む形骸化しない社内AI利用ルールの作り方——最初に決める7項目
社内の生成AI利用ルールは、作ること自体は難しくありません。難しいのは形骸化させないことです。ルールが守られなくなる典型パターンを踏まえ、中小企業が最初に決めるべき7項目と、ルールを「お願い」で終わらせないための仕組みづくりを解説します。
読む個人情報を扱う会社の生成AI利用——士業・医療・製造の現場で押さえる論点
顧客の個人情報や機密を日常的に扱う士業・医療・製造の現場では、生成AIの利用に他業種より一段慎重な整理が必要です。禁止一択でも黙認でもなく、業務にAIを取り入れるために押さえるべき論点を、業種の実情に沿って解説します。
読む取引先から「生成AIの利用管理」を問われたら——セキュリティチェックシートに答えられる状態の作り方
取引先のセキュリティチェックシートに、生成AIに関する設問が増えています。「利用ルールはあるか」「入力情報を管理しているか」「利用状況を把握しているか」。よくある設問の型を整理し、根拠を持って回答できる状態を最短で作る手順を解説します。
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